🏠【初心者向け】不動産購入の流れをゼロから丁寧に解説します!

はじめまして!こちらの記事では、「家を買いたいけど、何から始めればいいのか分からない…」という方に向けて、不動産購入の流れを一つずつ丁寧にご紹介します。

マイホームの購入は、人生で一番大きなお買い物。わからないことや不安なことがあって当然です。この記事を読むことで、少しでも不安が和らぎ、安心して一歩を踏み出せるようになれば嬉しいです。

① 予算を決める(資金計画を立てる)

まずは、「自分たちがどのくらいの価格帯の家を買えるのか」を把握することが大切です。
• 自己資金はいくらあるか
• 毎月いくらまでなら無理なく返済できるか
• 頭金や諸費用など、物件価格以外の費用も含めた総予算

住宅ローンの返済シミュレーションなどを活用して、現実的な予算を設定しましょう。

② 希望条件を整理する

次に、「どんな家に住みたいか」を明確にしていきます。
• 希望のエリア(職場、学校、実家との距離など)
• 建物の種類(新築 or 中古、マンション or 一戸建て)
• 間取りや広さ、日当たり、周辺環境など

家族がいる場合は、それぞれの希望を共有して、優先順位を決めておくとスムーズです。

③ 仮審査(住宅ローンの事前審査)

希望条件がある程度固まったら、物件を探す前に「住宅ローンの仮審査(事前審査)」を受けることをおすすめします。

仮審査を受けることで、金融機関から「いくらまでなら借りられそうか」という目安が分かります。また、購入申込の際に「仮審査済み」であることで、売主や不動産会社からの信頼も高まります。

必要書類には、源泉徴収票、身分証明書、勤続年数の確認書類などがあります。

④ 物件探し(ネット・不動産会社)

いよいよ理想の住まいを探し始める段階です。
• SUUMO、アットホームなどのポータルサイトで検索
• 地元の不動産会社に相談して紹介してもらう

気になる物件があれば、実際に内見することで雰囲気や状態をしっかり確認できます。図面や写真だけでは分からないポイントもたくさんあります。

⑤ 購入申込(買付)

「この家に住みたい!」という物件が見つかったら、購入申込書(買付証明書)を提出します。

これは「この物件を買いたい」という意思表示であり、他の買主よりも一歩リードできる大切なステップです。

⑥ 住宅ローンの本審査

購入申込が受理されたら、住宅ローンの本審査に進みます。

仮審査よりもさらに細かい審査となるため、提出書類や内容の確認は慎重に行いましょう。本審査が通過すれば、いよいよ契約・購入へと進みます。

⑦ 売買契約の締結

売主との間で正式に売買契約を結びます。

この際には、不動産会社から契約内容や重要事項の説明を受け、納得した上で署名・押印を行います。手付金(物件価格の5〜10%程度)を支払うのもこのタイミングです。

⑧ 引き渡し前の準備(ローン契約・火災保険など)

契約が終わったら、物件の引き渡しに向けた準備を進めます。
• 金融機関との正式なローン契約
• 火災保険の加入
• 登記の手続き
• 残代金の支払い

引き渡し前には、最終確認として物件の状態をチェックする「内覧(立ち会い確認)」も行われます。

⑨ 引き渡し・入居!

すべての手続きが完了したら、ついに鍵の引き渡しです!

夢のマイホームでの新生活がスタートします。引っ越しや各種手続き(住所変更、電気・ガス・水道の開通など)もお忘れなく。

おわりに

不動産購入は、手続きが多く専門用語もたくさん出てくるため、初めての方にとっては分かりづらい部分も多いと思います。

ですが、全体の流れを把握しておくだけでも、安心感がぐっと増します。焦らず、ひとつずつ確実に進めていけば大丈夫です。

この記事が、皆さまの家探しの第一歩となればうれしいです!

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